menu 03 小児歯科

乳歯や生えたばかりの永久歯はまだ歯が弱く、虫歯になりやすいうえ、永久歯に比べると虫歯の進行が早いのが特徴です。痛みがないまま進行する場合もあり、早期の発見・治療が重要になります。大人の虫歯は子ども時代の虫歯の再発ともいわれ、一生涯にわたり健康な歯を保つためには、子どものときに虫歯を予防することが大切です。
お子さまの歯を虫歯から守れるよう、発達段階に応じてフッ素塗布やシーラントといった歯科処置を行います。お子さまが歯医者嫌いになるようなトラウマを残さないためにも、緊急性の高い場合を除いて治療を無理強いすることは一切ありませんのでご安心ください。
なお、ケースによってはお子さまが自然と治療を受け入れられるようになるまで、何回か足を運んでいただくことがございます。

■フッ素
フッ素は歯質を強化するとともに、歯の再石灰化を促し、虫歯を予防します。フッ素塗布の効果は約3か月です。そのため、定期的に受けることをおすすめします。

■シーラント
子どもの奥歯や生えて間もない6歳臼歯の奥歯の溝は深く、虫歯になることが多いです。当院ではシーラントというフッ素の入った樹脂製の薬で埋め、虫歯になりにくくします。